旅は徒然 epi 2 Araiの逆襲

May 11, 2015

この頃は2Pのボンバーマンと呼ばれていた。 

 

2Pのボンバーマンが何を示すのかどれくらいの人に伝わるのだろうかという疑問が一瞬頭をよぎったが気にしない事にする。

ちなみにこれは黒のヘルメットで全身ユニクロである。

ちなみにちなみにもうこのカブは手元にない…

 

閑話休題

 

前回ヘルメットとニッシーの話を書くと言いながら帽子の話を延々と書いたが、

今日は本題に入りたいと思う。

 

FFBBリーダーニッシーが帰国後唐突にヘルメットを探す提案をしてくれた。

 

環太平洋的に(世界的にと書こうとしたものの、まだまだヨーロッパ圏を攻めてはいないので希望の火は消えていない)頭の形がおかしい事を突きつけられたそんな私の気持ちを察してかどうかは分からないが、突如としてニコニコニッシーならびにライダーニッシーが親分肌を見せアンバサダーニッシーと化した。アンバサダーニッシーは多少上から目線ではあるものの勘が鋭く物事の秩序を理解し我々を正しい方向へ導くのだ。

 

どうせ見つからないだろうと思いつつ期待半分でバイクショップへ向かった。

 

疑心暗鬼な私は店を一回りしてから店員に問うた。

「ここにあるヘルメットで一番大きいのはどれですか?」

出されたのはAraiのフルフェイス。入った。

技術大国日本のAraiである。Araiの逆襲である。

日本に生まれて良かったと、歓喜の余り小躍りした。

店員さんは苦笑いだった。日本人の店員さんは思った事を簡単には口には出さない。

 

ヘルメットが見つかった次の日に10代の若者に紛れて原付の免許を取りに行った。教官や担当職員が全員タメ口だった。最初のうちはタメ口きかれる度に驚いて10センチ位バックステップしていたがそれにも次第に慣れて、私のステップも段々と小粋になっていった様に思う。普段の私は年下でも初対面からしばらくは敬語が外せないが、ヘルメットが見つかった私は世界に認められた気になっていたので大丈夫だった。教習時、ウインカーを切り忘れていた私に横からタメ口で、さも以前から顔見知りの友達風に手助けをしてくれた金髪ピアスタトゥーの入った10代若者にも素直にありがとうと言える位、大人になっていた。

 

一人だけフルフェイスだったが浮いていないか(身体的に,周囲の人間から)どうかそれすらも気にならなかった。だって世界に認められているのだもの。

 

無事免許を取得し、今度はバイヤーニッシーから緑橋付近のバイク屋に50ccカブがお手頃価格で置いていたよという情報がもたらされる。人生で初めての運転免許に浮き足だっていた私はライダーニッシーの後ろにまたがり、緑橋のバイク屋に向かった。ニコニコ現金払いで緑の中古カブを購入したのだが…

 

 

つづく

 

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